2013年12月20日

今年をふり返って

posted by JIEL STAFF at 01:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 杉山 郁子
今年もあと残すところ10日ほどになりました。
私の授業もあと1日。
その後は打ち合わせやミーティングの予定が手帳に並んでいます。
ああそうだ、レポートも読まなくちゃ。

この頃になると、今年1年をふりかえって10大ニュースだとか
今年を表わす○○だとか、今年のベスト○○賞だとかが発表されます。
ざくっと1年をふりかえるのには良い方法なのかもしれません。
例えば今年の漢字は「輪」でした。確かに流行語大賞の「お・も・て・な・し」には一致しています。
あなたはこの決定、ピンときますか?

私は実習を実施した時になどに、ふりかえり用紙を書く際に「具体的に書いてください」と言います。
抽象的では次の試みに繋がりにくく、体験学習の循環過程を回しにくいと考えているからです。

「抽象の階段」という考え方があります。言うまでもなく、抽象度を上げたり下げたりすることで、どのような考え方や表現ができるかを整理していくのに役に立つものです。
簡単にいえば、抽象度を下げれば具体的になり、個々のことに取り組みやすくなります。抽象度を上げれば物事を大きくとらえることができ、何かのきっかけが得られるかもしれません。
時と場合に合わせて、抽象の階段を上がったり下がったりすることが必要なのです。

このように考えてくると、私にも「輪」は意味あるものに思えます。
2013年の残された数日を、今年を表わす漢字「輪」をきっかけに、来年の私に繋がっていくことを、抽象の階段を下りて考えたいと思っています。