2015年01月26日

2015年度JIELヤングフェローズ&JIELフェローズの制度のスタートについて(お知らせ)

posted by JIEL STAFF at 17:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | Boss
 2014年度から日本におけるラボラトリー方式の体験学習の浸透と普及をめざして、日本体験学習研究所(JIEL)では、日本体験学習研究所(JIEL)ヤングフェローズ(以下、JIELヤングフェローズと略)制度を始めました。さらに、2015年度より、JIELシニアフェローズ(JIELフェローズと略)制度を新たに設けて、JIEL研究員になるための前段階の学びの期間を設定することにしました。このことにより、JIELヤングフェローズの経験がない人たちにも、JIEL研究員となる門戸を広げることを計画しています。
 JIELヤングフェローズに加入するためには、いくつかの条件がありますが、加入していただくと下記のような特典のもと研鑽を積んでいただき、その後、JIELフェローズやJIEL研究員になり、ラボラトリー方式の体験学習のファシリテーターとして活躍をしていただけることを願っています。

○JIELヤングフェローズは、ラボラトリー方式の体験学習を継承し、実践を担う次世代のファシリテーターの育成を目指しています。
 加入条件:
 ・年齢が、39歳(40歳になる年度)までであること。
 ・JIELのミッションに共感し、その実現を目指して、ともに研鑽を積み、学び続けていく意欲のあること。
 ・5泊6日のTグループに参加していること。

○JIELヤングフェローズには、以下のことが求められるとともに、学びの機会を得ることができる。
 ・年会費として、10,000円をJIELに納める
 ・JIELヤングフェローズの期間は、4月1日から翌年の3月31日までとする。継続して申請できる。
 ・HCCを会場で開催されるJIEL公開講座には無料で参加することができる
 ・HCC以外の会場で行う講座ならびに宿泊をともなう公開講座は、一般の参加者と同額の参加費で参加する
 ・JIEL基幹ミーティングに参加することができる
 ・ヤングフェローズは、39歳(40歳になる年度)まで適用される

○JIELフェローズは、下記の要件を満たしたものが入会することができる
 ・下記の6つの公開講座に参加していること
  a.Tグループ(南山大学人間関係研究センターのTグループに代えることもできる)
  b.Tグループファシリテータートレーニング(南山大学人間関係研究センターのTofTに代えることもできる)
  c.Tグループのオブザーバー体験(JIELもしくは南山大学人間関係研究センターのTグループのオブザーバー)
  d.プログラムデザイナートレーニング(南山大学人間関係研究センターのアドバンス体験学習に代えることもできる)
  e.実習実施ファシリテータトレーニング
  f.実習づくりトレーニング
   ※ a.b.c.は、非構成タイプのグループファシリテータースキルアップ、
   ※ d.e.f.は構成タイプのグループファシリテータースキルアップ
 ・JIEL実践研究会で、実習実施の話題提供を行い、フィードバックを受ける
 上記の2点をクリアした後、JIEL研究員2名の推薦のもとフェローズとして承認される。

○シニアフェローズは、以下のことが求められるとともに、学びの機会を得ることができる
 ・年会費として、10,000円をJIELに納める
 ・HCCを会場として開催される公開講座をJIEL研究員とともにスタッフワークを体験できる
 ・JIEL基幹ミーティングに参加することができる
 ・3年間シニアフェローズ経験後、研究員を希望する者は申請することができる。
 ・JIEL定例ミーティングで審議し、承認後研究員となる。

以上が、2015年度からスタートする、JIELヤングフェローズとJIELフェローズの制度です。
これから始まる制度ですが、できる限り多くの人たちにラボラトリー方式の体験学習の魅力と学びの豊かさを味わっていただき、日本各地で広がりが生まれることを願っての制度であることをご理解ください。

                      2015年1月26日
                      日本体験学習研究所 代表 津村 俊充

2015年01月02日

2015年度のJIEL公開講座のご案内

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読者のみなさま

2015年度、JIEL(日本体験学習研究所)主催の公開講座は、ラボラトリー方式の体験学習から学ぶプログラムから体験学習を実施するファシリテーターのトレーニングまで幅広いプログラムコースを準備しました。

ぜひ、今年のJIELの活動に期待していただくとともに、JIELの公開講座にご参加ください。

正式のお申し込みは、4月1日からですが、2015年1月1日より、先行予約として講座のお申し込みを受け付けています。
ぜひご参加いただけますようによろしくお願いします。

ご案内は、JIELトップページに掲載しています。

http://www.jiel.jp

2014年09月03日

易経に学ぶファシリテーションのシリーズを20話で一区切りしました!!!

posted by JIEL STAFF at 23:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | Boss
 ある日、ある方との出会いから、「易経」に出会いました。とても、刺激的なお話でした。
 大自然に学ぶこと、あるがままを受け容れること、その中で生きること。
 このことは、ファシリテーションのありようをまさにメタファで示してくれていると感じました。
 また、自分のファシリテーターとしての成長過程を考えるいい機会になりました。

 一連のブログの記事を読んでいただけるとありがたいです。

http://jiel.sblo.jp

 本日、20話をアップしました。しばらく、「易経」をしばらく学んでみようと考えています。

2014年08月19日

2014年JIEL夏合宿を終えました!!2015年度に向けて・・・

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 2014年8月17日(日)18日(月)の1泊2日、南山学園伊勢海浜センターにて、JIEL恒例の夏合宿を行いました。
 今年は、今年度からスタートしたJIELヤングフェローズ制度に参加してくれている5人の若者(?)も参加して下り、JIEL研究員で参加の6名と計11名の参加の合宿を挙行することができました。
 来年度(2015年度)から新しいJIELをめざし、研究員とフェローズの意見交換になりました。まず、伊勢海浜センターに到着後、荷物を下ろすとすぐに、合宿でのアジェンダをリストアップしました。

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 その後、ラボラトリー教育の実践者としてのファシリテーターを養成する・育成するためのプログラムには、どのような要素が必要であるかについてディスカッションしました。スキル、マインド、知識など、さまざまな要素がリストアップされ、今後のJIELのファシリテーター養成に必要な視点をたくさんみつけることができました。

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 夜のミーティングでは、現在JIELが行っている、また社会から要請を受けて実施している受託研修などを紹介しながら、これからのJIELの可能性を話し合いました。これも、今までの活動で足りない部分、またJIELの強みを活かす視点などを見いだすことができました。

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 夜のミーティング後、ゆっくりとお風呂に入り、またアルコールを飲みながら、懇親の場、フリートーキングの場を楽しみました。
 そして、翌朝昼食後、JIELのミッションの確認を行いました。この作業は、ヤングフェローズのみなさんを交えての活動としてとても大切なミーティングになりました。

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 その後、昼食前に、ミッションのもとでの、日本体験学習研究所として、研究したいテーマを思い思いに語りながらも、私たちが探究すべき課題を見つけることができました。

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 午後からは、2015年度のJIELの公開講座の開催内容を再吟味しながら、実際に研究員が担当するセミナーなどの具体的な計画づくりを行い、JIEL夏合宿を終えることができました。

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2014年07月28日

最近「易経に学ぶファシリテーション」シリーズをアップ中!!!

posted by JIEL STAFF at 10:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | Boss
 先日(7月19日土曜日)、易経研究家の竹村亞希子さんのお話を聴く機会がありました。それ以前に、友人と竹村さんと夕食とカラオケを楽しむひとときを共にしたことがあったのですが、易経のお話を聴く機会は初めてでした。お話の内容は、すごく刺激的でした。
 自然に学ぶこと、それ自体、いかに自然体で“今ここ”をうけとり、対処していくかと言うことで共鳴することがたくさんありました。そこで、ひらめいたらすぐに行動したい津村は、表題の「易経に学ぶファシリテーション」のシリーズのブログをスタートさせることにしました。
 まだ、シリーズ(00)から始まり、(04)までですが、ご笑覧いただければ、幸いです。

http://jiel.sblo.jp

2014年07月21日

いろいろな角度からプロセス・エデュケーションの必要性を考える

posted by JIEL STAFF at 00:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | Boss
ブログによるブログのご案内ですが・・・

ここのところ、「プロセス・エデュケーションとは」という記事を書きながら、ラボラトリー方式の体験学習を用いた「プロセス・エデュケーション」が現代社会の中で必要な訳を、拙文ながら書き綴っています。

シリーズとして(06)まで来たので、ご案内をこのブログのページでもご紹介をしておきます。

ラボラトリー方式の体験学習に関心をもたれている方は、ぜひご笑覧ください。

下記のURLです。↓
http://jiel.sblo.jp

2014年06月30日

久しぶりに四国徳島に帰郷

posted by JIEL STAFF at 08:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | Boss
6月28日(土)朝日進の自宅を出発して、四国徳島に帰ってきました。
5月6日にけが、5月9日に手術をして、初めての長旅でした。といっても、5月中旬に、家内の運転で清里まで走り、出版の打ち合わせをした旅もありました。
休憩時間も入れて、6時間ほど。無事に、家内の母親にも会ったり、津村の自宅のドアを開け、久しぶりの空気の入れ換えでした。家に入ると、少し湿り気のある感じで、じとっとしていましたが、本日3日目、なかなか部屋も、そして、山に囲まれた我が家の空気もなかなか快適です。朝夕は、少し肌寒い感じです。
けがを理由に、ただボーッとしている私を横目に、家内はせっせと草むしり、家の掃除と動いてくれています。私は、少し、庭木を刈ろうと長い木の枝を切るはさみで、昨日切り始めると、さすが、手術後の鎖骨に響く響く・・やめました。

2泊3日の四国徳島の旅。初日の夜は、親戚のものといとこの店で久しぶりにいっぱい!!昨夜の二日目は家内の母親と一緒に近くの料理屋でいっぱい!!もちろんその間に、お墓参りも済ませてきました!!

まだ、私の身体には徳島生まれの徳島育ちのDNAが埋め込まれているのでしょうか?とっても快適な四国徳島への短い旅です。

今日は、少し自宅内を片付けて、日進に帰ります。

2014年04月27日

新しい2015年を迎えるために

posted by JIEL STAFF at 22:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | Boss
JIEL代表のブログに書かせていただきましたが、2015年度からJIEL新しい活動に進みたいと考えています。

一つは、ラボラトリー方式の体験学習のコアプログラムである「Tグループ」を、JIEL主催で実施していこうと考えています。本当に、ラボラトリー方式の体験学習の実習を用いた教育は、実施の容易さも手伝い多くの方に活用していただいていますが、Tグループとなると、なかなか実施は難しく、非構成のグループ体験を実施できているきかんはそれほどありません。特に、Tグループは。ベーシックエンカウンターグループは、臨床心理家を中心に実施されていますが。

さて、2015年度から、JIELの研究員の力を結集して実施する予定ですので、多くの方のご賛同とご支援ご鞭撻をお願いしたいと思います。

それと、ただTグループを実施するだけでは、絶滅危惧種の寿命を少し伸ばすだけです。次の世代を育てることが大切になります。そこで、JIELでは、JIELヤングフェローズ制度を設けて、若手の育成を行って行きたいと考えています。こちらは、20代、30代のTグループ参加体験のある方を中心に集まっていただき、ラボラトリー方式の体験学習の集中トレーニングを考えています。どこまで、どのようなことができるのか、未知数ですが、とにかく、こちらは、2014年度からスタートします。

以上、2つの取り組みにJIELは挑戦して行きたいと考えていますので、読者のみなさん、よろしくお願いします。

2014年04月02日

ラボラトリー体験学習とベーシックエンカウンターグループと比較検討を始めました!!

posted by JIEL STAFF at 21:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | Boss
表題に書きましたように、「ラボラトリー方式の体験学習」と「ベーシックエンカウンターグループ」との比較検討をしながら、『ラボラトリー方式の体験学習」を再考する内容をブログに書き始めました。

よろしければ、ご覧ください。下記のURLです。

http://jiel.sblo.jp/?1396272287

以上。

2014年03月31日

ブログからご無沙汰していました!!4月1日からよろしくお願いします!!

posted by JIEL STAFF at 22:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | Boss
明日から、3%増税です。

とともに、私は本務校での役職から解放される日でもあります。

ここ2年間、学生部長としての任務が後1時間半ほどで終わります。本当にいろいろなことがありました。言葉では言い尽くせないほどの出来事や業務でした。たくさんの学びとともに、たくさんのストレスフルなイベントに出会いました。この経験、きっとこれからの自分の人生にも役に立ってくれることでしょう。

と同時に、南山大学人間関係研究センターのセンター長とも、一区切りです。ラボラトリー方式の体験学習をうたったセンターとして、Tグループというコアなプログラムをこれからいかに大切に継続することができるか?結構、このことも大きな仕事になりそうです。

心機一転、一度自由な身になって、自らの新しい見いだしていきたいと考えています。

明日、2014年4月1日から、改めましてよろしくお願いします。

2013年03月31日

2012年度も終わり、2013年度のはじまり

posted by JIEL STAFF at 14:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | Boss
 本日、3月31日。南山大学では、入学式を明日に控え、一足先に新入生ガイダンスが朝から始まっています。2012年度も今日でおわり。先日の卒業式、そして卒業記念パーティとゼミ生を送り出したと思いきや、新しい学年のスタートです。一つ一つの区切りの中で、何をやってきたのか?何がやれるようになったのか?一つ一つ確認したいと思いながらも、時の流れに身を任せ、歌の文句ではありませんが、過ぎて行っています。一つ一つ丁寧に、自分の行いの目標と達成を確認しながら日々を暮らすことがいつできるようになるのか?はなはだ自信がない一年の滑り出しになりそうです。少なくとも、自分の学びになったこと、身についたと思える何かを実感することができる時を一瞬でももちたいものです。

2012年12月29日

もうすぐ2012年も終わろうとしています!「歩いた後に道ができる!!!」

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年をとるほど、月日の経つのが早く感じるのは私だけでしょうか?最近日増しにその感覚が強くなっています。回りの人たちが病気を患ったり、この世を去られたりと、なぜか年の過ぎゆくのを実感しながら、これから先がどうなるのか?見通しを立てることができないのに、立てたくなっている自分がいます。

そんな中、今年は、やっと念願のラボラトリー方式の体験学習の実践の書「プロセス・エデュケーションー学びを支援するファシリテーションの理論と実際ー」を金子書房から出すことができました。世に出てから、またあれも書けばよかったと、今から思うことはたくさんあります。

やっぱり、私の歩く道、先を見据えて歩くよりは、闇雲に歩きながら、そしてふかえりながら今を考えていくことになるのでしょう。

先日も、以前から考えていたこと「ファシリテーション検定」を学部のゼミ生対象に行いました。行った結果、ゼミのはじめにこうした検定の課題を考えておくと、ゼミの運営の道しるべにどれほどなったのかと思う次第です。でも、やっぱりこれも、歩いた後から、道しるべが見えてくる、これが私の生きる道。どこかの歌にあった台詞ですが、これからもそのようにがむしゃらに歩きながら、道ができていくのでしょう。これは、今年の学部のゼミ生とともに歩んだときのメッセージになっています。

歩いた後に道ができる!!!

ファシリテーション検定の具体的な内容は、こちらのブログをご覧ください。
        ↓
  http://jiel.sblo.jp/?1356772186

2012年08月30日

Labo Partyの管理職研修でAIアプローチを実施

posted by JIEL STAFF at 23:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | Boss
 8月29日(水)午前11時から午後5時まで、ラボ教育センターのラボパーティの全国拠点の管理職の人たちのための研修「Labo Partyの可能性を求めて−AIアプローチによる学び−」と題して、行ってきました。
 とても充実した研修・ミーティングとなるとともに、私自身、まだまだ学ばなければと思う体験をさせていただきました。参加者のみなさんに感謝です。
 http://jiel.sblo.jp/?1346334714
 関心をおもちの方は、お読みください。

2012年08月11日

なんとかこの秋に、「プロセス・エデュケーション」刊行か・・・?

posted by JIEL STAFF at 18:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | Boss
こちらのブログにご無沙汰になってしまい、恐縮です。

春から、大学の新しい仕事が思いのほか、忙しい日々を過ごすことになり、毎日の出来事に対応するだけで春学期を終えることになりました。忙しい中でも、いや忙しい中だからこそ、ひとときの静かな時間を過ごす喜びを感じたのもの事実です。

少なくとも、昨年の9月に還暦を祝っていただき、その御礼にと思っていた記念史的書籍「プロセス・エデュケーション」の刊行が、やっとこの秋(できれば、誕生日前までに)可能になりました。ひとときの静かさの時間を使っての一つの仕事です。

その秋の刊行に向けて、YouTubeでの「つんつんのミニレクチャーシリーズ」を再開しました。今まで、10講が公開されています。まだ、ご存じでない方はぜひ、ご笑覧ください。

そして、第11弾を本日から公開しました。
つんつんのミニレクチャーシリーズ第11弾「「人間関係』とは」というタイトルで、話をしております。

http://www.youtube.com/watch?v=C0PdcBOBYec&feature=player_embedded

一応週末に公開予定です。お楽しみに!!

2012年02月29日

思いがけないビッグプレゼントをいただきました!NTL代表から直々にNTLメンバー認定証を!

posted by JIEL STAFF at 22:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | Boss
2月の中、下旬にかけて、NTL Instituteメンバーであり、代表(プレジデント)である、ブレンダ・ジョーンズさんが来日し、南山大学人間関係研究センター主催「第3回組織ラボラトリー」の講師を務めてくださいました。OD(Organization Development)の理論と実践のセミナーでした。私も、数年前に、米国でNTLプログラムで参加してきました。今年は、私は、大学での仕事がいくつか重なり、清里のセミナーに参加することができませんでしたが、参加者の声を聴くと、ずいぶん充実したセミナーになったようです。

そして、月曜日には、午後1時30分より3時間ほどのODへのゲシュタルトアプローチのワークショップ形式の講演会がありました。こちらは、私も参加することができました。改めて、ゲシュタルト心理学、ゲシュタルトアプローチのおもしろさを学ぶことができました。まだまだマスターするまでは、理解できていませんが、今一歩学んでいきたいと考えています。

本題です。その会場で、ワークショップが始まる前に、代表のブレンダさんより、直々に、NTL Instituteメンバーの認定証を受け取ることができました。思いがけないビッグプレゼントでした。80名近いワークショップ参加者の前で、サプライズを考えてくださっていたようです。NTL Instituteメンバーとして、どのような貢献が、NTL Instituteにできるのか?探索中ですが、とにかく、日本人初というのがうれしいものです。そして、いただいた認定証は、とってもかっこいいものです。ミーハー的な発想ですが、このプレートを手に入れただけで、ちょっと満足・・・それだけに終わらないように、次の一歩を考えなければと、気持ちを切り替えたいと思いながらも、春学期からの大学の仕事を考えると、ちょっと憂鬱に・・・

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まずは、1985年-1986年の留学体験時に、NTL InstituteのTグループに参加してから、四半世紀。一つの区切りにも、とてもうれしいビッグプレゼントになりました。

2011年12月29日

今朝、NTL Instituteより、新しいNTLメンバーにようこそのメールが届きました!

posted by JIEL STAFF at 16:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | Boss
表題に書きましたが、今朝ほど、NTL Instituteより、" A New Member Welcome!"というメールが届きました。

先月、アプリケーションの書類と、私自身の履歴書と業績一覧(一部ですが)を英語にして、おくってありました。11月6日のこのブログに、その旨の内容を掲載しています。

正式には、もらったメールにある書類(契約書)を完成させて提出することと、会費を納めてはじめて、NTLメンバーになるのです。

ただ、メールをみて、無事に、NTLメンバーとして、受け入れてもらえることになったこと、うれしい気持ちで一杯です。

ただ、両手を挙げて、喜んでいられないようです。

実践を誓約する領域を求められたり、その積極的な領域への参加が求められたり、一方では、いろいろな研修や研究への参加、、またメンバーだけのラブへの参加、NTLのロゴの使用などの特典もあるとのことです。

まだ、書類を提出しなければいけませんが、私どもの研究所、JIELも、NTL Instituteの流れを汲む日本のラボラトリーの重要な基点になることを願っています。

2011年11月06日

あっという間の貴重な一週間が終わりに・・NTLの看板を上げることを夢見て・・

posted by JIEL STAFF at 22:49 | Comment(1) | TrackBack(0) | Boss
10月末からの一週間、大学はふりかえり休日と大学祭とでほぼお休みになり、この期間を利用して、なんとか念願の「プロセスエデュケーション」の出版物の原稿書きをやろうと心に決めていたものの、やはり考えていたゴールまではたどり着かなかった。

この一週間、いろいろなことがありました。

昨日は、南山大学ハンドボール部創部50周年記念パーティがあり、無事、東京からは上智大学からもお客さんをお招きし、130名あまりの大パーティを無事終了することができました。なかなか、歴史あるハンドボール部の重みを感じるパーティになりました。

「プロセスエデュケーション」の記事も兼ねながら、体研学習実践研究の投稿記事「グループや組織変革に向けたアクションプランニングモデルの2つの展開」をとにかく、書き上げました(といえるか?ですが)。問題解決アプローチ(ギャップアプローチ)とAIアプローチ(ポジティブアプローチ)いずれも、K.レヴィンのアクションプランニングモデルの展開なのです。ルーツをたどり、それから展開を考えるのはおもしろいですね。

AIアプローチの5つの核となる原理については、プロセスエデュケーションのブログに一足先に掲載しておきました。
http://jiel.sblo.jp/

もう一つ、並行して、NTLメンバーになるための書類作成をしています。これが、なかなか難しいのです。一度、Dr.Robert J. Marshack氏に送ったのですが、あまりにもシンプルすぎて、もっと説明しろとコメントがたくさん付記されて、メールが返ってきました。基本的には、もっと、NTLにこんなふうに貢献できる人物であることを自慢しなさいというメッセージなのです。自慢することが苦手な私にはかなり苦行の毎日です。

デッドラインが、11月10日。とにかく、その日までには、Dr.Robert J. Marshack氏にファイルを送り、受理してもらわなければなりません。無事に、NTLメンバーに慣れたならば・・・あくまでも、ならば・・ですが、私どもJIELも、NTLの看板を上げることができます。

その日が来る日を楽しみに、もう一がんばりすることにします。

2011年09月29日

思いがけない人々が集まり祝ってくれた還暦のつどい

posted by JIEL STAFF at 18:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | Boss
先日(9月24日)午後6時より、JIELのメンバーを中心にして、私の60歳のお祝いの会いを設けてくれました。JIELの研究員が会場の飾り付けから、プログラムの企画、準備から実施まで、力をかけてくれました。感謝です。

オープニングと同時に、サプライズの企画。
大学を卒業後、38年前に名古屋にやってきた時に、お世話になった下宿の大家さんの奥さん。
申し訳ないのですが、初めはどなたかわかりませんでした。
名前をそっと聞き、「おおはら・・です」と。

そこから一気に、思い出があふれ出てきました。懐かしいご対面の場を創ってくれた企画の人たちに感謝です。

名古屋に来て、38年。1977年4月から南山短大人間関係科でお世話になり、2000年の4月に南山大学人文学部心理人間学科に移籍。35年間の南山学園での仕事。

なんと言っても、ラボラトリー方式の体験学習の出会いが一番。その核心は、Tグループ(トレーニンググループ)の体験。

パーティの話に戻りますが、手作りのバースディケーキと歌、現在の学部ゼミ生のAKB48のダンスあり、たくさんの方からのお祝いの言葉あり、数えたらきりがないほどのたくさんのプレゼンをいただきました。

その中でも、バースディケーキを囲み、ハッピーバースディの歌を歌っていただき、ろうそくの火を消した後、見上げた時の集まってくれた100人余りの顔・顔・顔・・・。忘れもしないシーンです。こんなにも、私を見つめてくれて、誕生日を祝ってくれる人がいる幸せ。

初めてのTグループの中で、一人もがいている時に、ある瞬間、見上げた時のメンバーの顔・顔・顔のシーンが何十倍にもなって現れた感じを味わいました。

仲間がいること、つながっていること、もっともっと大切にして生きていきたいものです。どうしても、自分一人でいろいろと背負いがちな私には、もっと気楽に生きろ、つながりを感じて生きろと語りかけてくれたように思います。

参加者は、なんと117名も来ていただいたそうです。

これからの新しく還る人生。一人ひとりを今以上に大切に生きていきたいものです。

そして、南山短大人間関係科で学んだ「プロセスに学び、プロセスに生きる」を道しるべに。

2011年08月26日

合宿でのAIアプローチのその後:Positive Coreを一つの形に

posted by JIEL STAFF at 23:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | Boss
JIELの夏合宿が、8月16日17日と滋賀で開催しました。
その内容は、前のブログにも書かれています。

合宿の中で、今南山大学大学院教育ファシリテーション専攻の集中授業で、松瀬理保さんに来ていただきAIアプローチを学んでおり、その活用として、Dicoveryのステップでの試み「ハイポイントインタビュー」を行い、その後、ポジティブ・コアを全メンバーで拾い出しました。

それを、津村なりに,勝手ながら、詩のような形に書き換えてみました。メンバーから了解を得なければ行けないのかもしれませんが、アップさせてもらいます。これに、メロディーをつけることができたらいいなと、今は思っています。

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私たちの大切なもの(PositiveCore)
かかわりが社会を変える〜 JIELバージョン〜

自分を信じ、仲間を信じよう
今ここに拓かれる時、私たちの可能性も拓かれる

語り合い、受け入れ合い
語り合い、認め合い
語り合い、学び合う

一人ひとりを大切に
イキイキ Happyな社会を創ろう

人とつながり、支え合い
人とつながり、仲間が生まれ
人とつながり、社会が変わる

一人ひとりを大切に
イキイキ Happyな社会を創ろう

向き合い、対立を乗り越え
あるがまま、ありのまま
夢を信じて、自分を信じて

一人ひとりを大切に
イキイキ Happyな社会を創ろう

==========

いかがでしょうか?

2011年07月31日

夏休みに入り、二つの取り組みが・・

posted by JIEL STAFF at 08:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | Boss
我が大学では、7月30日昨日まで、春学期の試験期間でした。担当の科目の多くはレポートなのですが、1科目は試験。それも、4クラスがあって、統計の基礎的な科目で、同じ試験を行います。すでに、急ぎ、採点をしたのですが、他の3クラスとの成績差はどうなのだろうかと、少々気になりながら、夏休みに突入です。

この夏休みの一つの事業は、南山大学人間関係研究センター開催の公開講座「トレーナートレーニング」です。この研修は、Tグループのトレーナー養成のプログラムです。私自身は、本当に久しぶりのファシリテーター役であり、果たしてどうなるか、少々緊張と不安をもちながらのスタートを、今日から4泊5日のプログラムのキックオフを今待っているところです。会場は浜名湖ロイヤルホテルで、いつもの清里、清泉寮とも異なり、少々使い勝手さも気になるところですが、万全を尽くさねばといったところです。

もう一つの大きな事業は、出版です。ついに、この私も、大きな区切りの年齢になりました。その記念と、これまで出会った人々への感謝も込めて、今年中には、刊行したいと急ピッチに仕事をし始めたところです。

タイトルは、「プロセスエディケーションへの道」とする予定です。私自身が、30数年の経験から、これまでの取り組みを「プロセスエディケーション」と名付けてもいいのではないかというところにたどり着いたこと、また、読者の皆さんが「プロセスエデュケーション」を実施していただけるファシリテーターになるためのヒント週になればと思い、このタイトルを考えています。

この2つの事業の取り組みについては、もう一つの「所長のつぶやき」ブログに詳細を記しています。ごらんいただければ、幸いです。